45から何ができる

45から何ができるか

45からの共同生活~従姉妹の家に居候生活~

皆様お元気でしょうか?

 

hitorichangです

 

本日は現在の住処と暮らしぶりについて簡単に書きたいなと思います

 

45歳で心身を病み、お金も無くなっていた私は今年の3月に従妹のご厚意で、首都圏と呼ばれる県から彼女の住む某別荘地の北の県にお引っ越しをいたしました

 

私が18歳の時に父親が鬱を発症した兼ね合いから、23歳頃から完全な独り暮らしをしております

 

最初こそ一人で生きていくのは怖い事も多かったのですが、45まで3度の引っ越しを経験し、もちろん怖い思いもしながら一人で生きていると、正直に言って一人で生きている方が楽な事に気が付いてしまいました

 

一生一人で生きていくだろうと思って40歳くらいからはその準備を考え始めています

 

今回同居をしている従妹も、ほぼ同じような形で自分で選んで現在の住居に住んでいるので、私から「一緒に住まわせてほしい」とお願いした事はありませんでした

 

元々、私と彼女は父が鬱になって父が父の実家にどうしてもと急に引っ越した際に、まだ短大生だった私のお目付け役として数か月だけ一緒に住んだ事がありました

 

彼女は私よりも高学歴で友達も多く、当時医療関係に勤めていた事もあり、その当時の私からするとすごく偉そうでした

 

私は親と暮らしていた1棟建ての2LDK賃貸の自分の部屋(4畳半)だけで生きていましたので、急に親がいなくなり今思えば、掃除洗濯などがかなりだらしなかったのだと思います

 

かたや、すでに社会人で意識の高かった従妹はどんどんと家を改装し、私の怠惰な暮らしに文句をつけていました

 

結局数か月で私は嫌になって親の実家に行ってしまいました

当時一応家賃をバイトで折半していたので、従妹も自分ひとりでその家を維持するのは辛くなりすぐその家は引き払う事になりました

 

その時から私たちはほとんど口を利く事も会う事もなかったのですが、私の姉の娘達という共通の愛しい生物を媒介にしてここ数年は徐々に交流が増えてきたというところでした

 

今回の同居経緯は以前にも書かせていただきましたので、いったん割愛をいたします

そんなわけでお互いに「多分うまくはいかないと思うからお試しってことで」と

いう同居生活になっています

 

居候の私のパーソナルスペースは6畳のスペースです

 

といっても、かなり持ち物の多い従姉妹によって、押し入れの下段、カラーボックスなどには物が置かれています

 

室内物干しもででんと鎮座しており、あまり広いとは言えません

ただ、今現在はいいのですが冬場は寒くて外に洗濯物を干す事ができない地域なのでこれは必須品だそうです

 

自分としては引っ越しを何度か経験している上で「荷物は最小限がいい」と思っているタイプなので正直従妹の家は…とにかく物が多いな…というのが印象でした

 

それでも、家賃の1/4のみの支払いのみであとはしばらく従姉妹が見てくれるという太っ腹加減です

 

ありがたやという気持ちでしかありません

 

この地域に長く住むのかどうかという事になると同居のメリットがないのならどうしようかな…という風に感じています

 

仕事も観光地という事もあり選ばなければいくらでもあるという場所ですが、観光客に左右される事になりますので、収入の安定は見込めません

 

そして車がどうしても必須になる場所です

 

私は、運転免許を持っていません

 

過去に一度とったことがあるのですが、自分の性質上運転することが向かないなと思うに至る自損事故を経験し、怖くなって更新を辞めてしまいました

 

親族はそんな私を「馬鹿だな」と言いますが、最近の高齢者の交通事故(加害事件等)を見るにつけて、車のない生活に慣れておかないと年を取ったら取っただけ大変になると考えています

 

首都圏から出て初めて経験して知った事ですが、地方によってはゴミ出しのルールがかなり厳しいです

 

以前まで私の住んでいた地域ですともちろん分別は必須でしたが、ごみ袋は指定されておらず、透明であれば何でもOKでした

 

ところが、現在の場所では指定の店に行かなければゴミ袋は買えず、従妹の住む集合住宅に至っては、役所に行かないと買えない事業者用のゴミ袋を1巻き3000円程度を払って買う必要があります

 

更にそのほかのゴミに至っては町の集積場まで車で列を作って捨てに行かなければなりません

 

足がないと不便…という事はわかってはいたのですが、暑くなってきた季節に特にそれを強く感じるようになりました

 

現在の住まいの素晴らしいところは圧倒的に自然が美しいです

 

そして風や空気が美しく、人の少なさに安心します

 

先日もろもろの手続き関連の事情がひと段落したので、転出をするために首都圏に1日ほど滞在いたしました

 

4か月ぶりの事です

 

東京の人から見れば「田舎」と思われるエリアですが、北の地から行ってみたら改めて都心の「暑さ」に倒れてしまうような気持で役所などを回りました

 

舗装道路の続く街並み、木々が少なく風も通らずビルが続く道…便利なショッピングモールには人がうじゃうじゃしていて、駅のホームで電車を待っているだけで、干からびてしまうのではないかと思いました

 

改めてよくもこんな場所で何年も通勤をして生きていたなと自分に驚きました

 

加齢のせいで趣味趣向変わってしまったという事もあるとは思います

 

今はとにかく人がいなくて静かなこの場所が好きです

 

ただし、同じ環境であればどこでもいいですし、できればもう少し電車の便がいいところがいいなと思っています

 

あとは…なんだかんだ言いましたが、やっぱり自分は一人暮らしが好きです

 

時々誰かと話をしたりするのはいいのですが、家主である従妹のルールには従わなければいけないという制約が付きます

 

従妹と私では趣味も嗜好も違います

 

従妹は美味しい物が好きでよく甘い物や自分が美味しいと思うものを買ったり作ったりしてくれるのですが、私とは嗜好が合わないため、リアクションを求められるのがだんだんと苦痛になっています

 

また、私はテレビを見なくなって久しいのですが、従妹はバリバリのTV大好き人間です

 

そして最大の困りごとは従妹は独り言が多い事です

 

常にイヤホンをつけて生活する事で緩和していますが、HSP気質の私にはなかなかつらいところです

 

早く家を探したいのですが、やはり「職がない」という事はネックで家賃が安くても入居を今すぐというのは難しいです

 

あと半年ぐらいはこうして居候をさせて頂くしかないというのが現状です

 

よく考えてみればこの居候生活が本当に快適すぎていたら私の自立心も下がってしまうのでよかったのかもしれないとも思っています

 

とりあえず今年度は税金の補助を受けている兼ね合いなどでバリバリ働くつもりもあまりないのですが→この辺りはまた別で詳しくお話したいと思います

 

少しずつアルバイトを転々としながら居心地の良い場所を職場を探しつつ節約を頑張って手元資金を貯めたいと思っている所存です

 

あと4か月で今年も終わりです

ダイエットだけがなかなか進みませんがなんとかか頑張りたいです


f:id:hitorisukichang:20210809141527j:image

そんな事を言いながら先日都会に行って食べた

アフタヌーンティーのスコーン…

美味しかった