45から何ができる

45から何ができるか

家や家族ってそんなに大事かなと想ったとき

hitorichangは名前とは裏腹に18までは

大家族と暮らしてました。

 

なんだかんだあって

親の定年で田舎に移った数年を経て、一人で

暮らす事になりました。

 

正直親の定年から人生は全然かわってしまった。

 

定年の際に一生懸命に働いていた父親が

一気に鬱になってしまった。

 

それまでばりばりに働いていた父には

色々空しくなったのかなんなのか

 

色々衝撃な事が起こった。

 

そして、長男と一緒に父母は田舎に

帰ったのだが、そこで

思いもよらぬ相続問題が起こり

 

兄が居なくなってしまった(独り暮らし始めた)

その仮定で父のうつ病が酷くなって

hitorichangも一緒に住んだり…と色々

あったのだが、ここまで色々ありすぎて

 

私はすっかりと

 

「親戚なんか面倒くさいし、家族なんて厄介なだけかもしれない。家や土地だって相続とか本当に厄介」

 

と根底で思い始めてしまった。

 

勿論甘えたり、頼ったり

私は自分の時間でお返ししたりが

 

今もないわけではない

 

人と暮らしているのも大事だと思ってる

 

でも、たとえ身内であっても

礼儀は大事だし、

 

「身内だから何しても許される」

 

なんて事はない

 

やはりその人に可愛らしいところが

あるからこそ許されるものなんだと思う

 

その限度を越えたりその人の手に余る時は

思い切り手を離してもいいと思う

 

何しろ数々降り注いだ

問題の色々が起こった時に

 

本当に親身になって相談に

のってくれた親戚は数人だった

 

あんなにも沢山の親戚がいるのにだ

 

恨めしい気持ちが全くないわけではないけど

 

それはそうだろうなと理解もしてる

 

何故なら各家庭には、我が家と同じではないにしろ

 

個々に問題を抱えているから

 

 

兄妹がいれば

大家族の方が

 

勿論良いことも

楽しい事もある

 

ただ1つだけ

自分に心残りがあるとしたら

 

「世の中皆が助けてくれるから

そんなに心配しなくて平気だよ」

 

という子供の頃よりも

 

「独りで生きていけるように

○○歳までは手を貸してあげる

それ以降は君次第になるから

何が必要だと思う?」

 

というもう少し突き放した優しさだったような気もする

 

子供時代をどう過ごすかなんて

1つのケースにしか過ぎないので

正解はないけれど

 

自分で自分が「自立した」

考えられるまでに40年

掛かったのだなと今現在思っている。